愛しいララ [いたずら]
ララの日課はだいたい決まっている。
息子の貴一が仕事に出かけてからだいたい朝7時をめどに翔子さんがララを連れて母屋にやってくる。
そして翔子さんが朝の片づけや掃除をする間=私が出勤する8時までの一時間、ララは母屋で過ごす。
そして夜は私が仕事から帰ってきたら母屋にやってきて夜9時になると座敷へ帰っていく。
だからこの日課が崩れそうにになると母屋に行きたいとぐずり、眠くなるとお母さんが恋しくなってぐずる。
母屋に来たいもう一つの理由は座敷よりも広いしいたずらもできるからだろう。
私の子育ても視野が狭かったのでよく子供たちを叱って育てた。
その反省でできるだけおおらかに孫を見守りたいと思っている。
また叱るのは親の役目でもあると思っている。
基本、親である息子夫婦の方針に反対はしていないし、助けてやりたいと思っている。
ただ息子の貴一は小さい頃から札付きの悪だった。
きっと私が厳しかったので外にでて発散していたのだろう。
同じ思いを孫にはさせたくない。
息子は私に育てられたようにララのいたずらを悪いことと決めつけて怒っている。
それはいろんなことに興味があるだけで喜ばしいことなのに・・・
そうは言うもののかわいがるところも満載な息子貴一。
そのせいかララも貴一のことが好きなようだし怒られてもへこたれない。
ユニークなララ。
これからも見守っていきたい。
今、お気に入りの絵本である。
何度も読んでと持ってくる。
時間の許す限り読んで聞かせている
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)
- 作者: 安西 水丸
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1987/06/30
- メディア: 単行本
共通テーマ:育児
コメント 0